毎日留守番をしている、我が家の3匹の猫たちの会話です。
ぶん: 人間界は、この夏騒々しいね。 民主党がいよいよ政権握るとか、横浜市長がいきなり辞めるだの。 首長連合がどうのこうの。
ちび: あたし、民主党はいまいち信じられない。 庶民にとってはすっごくおいしそうなエサをばらまいているけど、じゃあ財源はどうするのって不安があるなあ。
とめ: 一度、民主党に政権取らせてみたらいいんじゃねーの。
ちび: オマエ、無責任だなあ。
とめ: だって、みんな現政権に絶望してるんだろ。 内部もゴタついてるみたいだし。
ぶん: ま、まあ。 自民党も、あのう、戦後、敗戦国ニッポンの復興を目指し、一所懸命にやって、それなりの実績を収めてきたという・・・
とめ: はあ~ん? 兄ちゃん、自民党弁護するのかよ。 その結果、今のニッポンは腐っちゃったんじゃねーか。
ぶん: 何でもいいけど、とめ、オマエ、言葉乱暴だなあ。 一応女なんだろ。
とめ: 話題をすりかえんなよ。
ぶん: 「こんな女に誰がした~♪」
ちび: 「あ、そ~れ、こんな日本に誰がした~♪」
ぶん: とにかく、責任を押し付けあったって、いい国には再生しないよ。 みんなでもう一度、建て直しをしなきゃ、ね。
ちび: 人間は愚か者だから、せめてあたしたち猫族だけは仲良く暮らしていこうよ。
__ガチャリ(玄関のドアを開ける音)__
とめ: あ。ババア、帰ってきやがった。
ぶん: オマエ、なんて口の利き方するんだ。 オレたち、みんな母ちゃんに拾ってもらったんだぞ。 恩知らず!
とめ: けっ。 兄ちゃんのいい子ぶりっ子~
ぶん: ちび、オマエの教育が悪いから、こんな猫になっちまったんだ。
ちび: なんだって! 何でもかんでもあたしのせいにして。 キーッ!
母ちゃん: なに、オマエたち、またケンカして走りまわってんのかい。 うるさいよっ!
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