ようこそ「黒猫ぶんの子育て日記」へ

世の中、殺伐として人間同士の殺し合い・ののしり合いが絶えません。

動物は決して必要以上の殺生をしないし、他者をおとしめることもない。 ようこそ「黒猫ぶんの子育て日記」へ

小さき者、弱き者を守り育て、日々一生懸命。

捨て猫だったぶんが、「母ちゃん」の家で暮らすようになって5年。その間、新たに2匹の拾い猫が同居。お気楽な「母ちゃん」はぶんに彼女らの世話をすべて任せ、ぶんの毎日は多忙を極め一気に老けこんでしまいました。

「母ちゃん」は、ぶんへの感謝・慰労の気持ちを何らかの形にしたくて、このサイトを設け、生き物を愛する人々に見ていただければと願っております。

新着


149 トメです

  • 記事を友人にメールする
  • 印刷用ページ
    とめです。ご無沙汰しています。皆さまお変わりないですか。今年が、天災人災のない良い年でありますように。
 半年前、突然、姐御が遠い国へ旅立ちました。母ちゃんが病院に連れて行ったけど、間に合わなかった。3年前兄貴が亡くなり、そのショックで具合が悪くなった姐御、傍目には持ち直していたように見えていたんですが。
 姐御は乳児期に母ちゃんに拾われ、先住猫の兄貴にそれはそれは可愛がられて育ちました。あたしは姐御より1年遅れて拾われたんですが、まあ、みそっかすで。兄貴は姐御の毛繕いを丹念にしてやってましたが、あたしの方はオマケ程度でした。
 思うに、姐御は、親とも慕う兄貴のところへ早く行きたかったのです。あたしのことは「ウザイやつ」扱いで、寒い時期に布団代わりに呼び寄せるくらい。機嫌の悪い時はよく「シャーッ」と威嚇されました。
 「佳人薄命」という言葉があります。ブスのあたしと違って姐御は本当にキレイな猫でした。口の悪い母ちゃんは、「だからオマエは長生きするよ」とあたしに言います。それでも、1匹になったあたしが心配なのか、母ちゃんは1泊の旅行さえもしなくなりました。仕事が終わると暗くなる前に帰ってきます。
 あたしと母ちゃんの二人暮らしの日が続いています。お互いに、相手の事が心配で、「自分が元気でいなけりゃ」と思い定めて。
 

ちび, いじける

  • 記事を友人にメールする
  • 印刷用ページ
   

知人Y家の やんちゃ猫:あんずちゃん

生後1年ほど。ヤモリ狩りがお得意だって。

     
   

 

我が家のとめ: ふ~ん。あたいだって外に出してくれたら、狩りするのに。

     
   

 

我家のちび:もう~っ。母ちゃん、他の猫のことばっかり話題にしてぇ。あたしの事なんかどーでもいいんだ。

     
   

 

我が家のとめ: 姐さん、その落ち込みポーズ、十分おもしろいですぜ。

     
   

 

他猫ばかりじゃない、ちびの嫉妬の対象

近所の野原に咲いてる、不思議な色のキレイな花

「ちびさん、ヤキモチ焼くかしら」

     
   

 

人工水路に棲む、黄金の女王様。「ちびさん、ヤキモチ焼かないでね」

 

 

写真マンガ

 ちび, いじける
    知人Y家の やんちゃ猫:あんずちゃん 生後1年ほど。ヤモリ狩りがお得意だって。 ...

黒猫ぶんの子育て日記

 何なんだよオマエたち
 これは、ある旅行から帰宅した母ちゃんと猫どもの話です。母ちゃんは、猫どもが喜んで出迎えてくれると頭から信じ込んでいました。(留守中の彼らの世話は、近所のNさんに鍵を預けてお願いしてあった) 母ちゃ...

母ちゃん(飼い主)の奮闘記

 天国のぶん、とめを叱る
天国のぶん: こらっ、とめ! とめ:    へい、あ、兄貴で。お久しぶりです~。 天国のぶん: おまえ、甲状腺の病気なんだってな。 とめ:    え、まあ、たいしたことないんで。 天国のぶん: それで...