「ある日の猫一家」その23   保護者面談

 

 

「先生、この子にはまったく手を焼いているんです」

「フンだ」

     
 

「アタシが何を言っても、こんな有様で・・・」

     
  「まあ、この年頃はそんなもんです。 お母さん、あなたも身に覚えがおありでしょう?」
     
 

←(うっ・・・もっとヒドイことやってたかも)

     
  「先生、おっしゃるとおりですわ・・・落ち着くまで、長い目でみます」