「ある日の猫一家」その45   極道のオンナ達

 

 

「おっ。 これから極道の女シリーズ。 寝たまま観戦だあ」

     
 

ベンガルお虎、盛んにガンを飛ばしておりま~す。

「ちっこいの。 あたしのシマに無断で入ってくるなんて、いい度胸じゃないか」

     
 

猫又おトメ、負けてはいません。

「ふん。 1年やそこら早く娑婆に出たからって、姉貴ヅラするんじゃねえよ」

     
 

「うっきー!」

しかし、この夏の猛暑で体力消耗、2匹は息が上がって決着はつきませんでした。 (テーブルのふちに手をかけてサボってます)  ゼイゼイ