「ある日の猫一家」その118   リップサービス

 

 

「姉ちゃん、大好き~。 頼りにしてるよお」

「おお、よしよし」

     
 

「兄ちゃん、大好き~。 やさしいもん」

「う、うん」

     
 

「まあ、好かれてるんだからいいけどね・・・」

「時節柄、暑苦しいよね・・・」

「ホント」

     
  「ふん。 何言ってんだ。 あたいのおかげで生きる張り合いがあるんじゃねーの」

   

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