「ある日の猫一家」その222   母ちゃんの連休

  とめ 「ねえ、姉貴~。 母ちゃん、どこ行っちゃったの」
ちび 「あたしも知らないんだよ」
     
  ぶん 「母ちゃんが留守してる時こそ、オレたちがしっかりしなきゃいけないんだぞ」
とめ 「へっ。遊びに行ったのかも知らね~のによ」
     
   母ちゃんは、その頃、陽気に誘われ、猫達の事も忘れ果て、東京近郊のヤマをふらふらと歩いておりました。
「うわ~、まだ桜が咲いてるなあ」
     
  そこは、古来より民間信仰対象の霊山。 母ちゃんは、やはり、「地球~人間の暮らし方~生き物との関わり」がよい方向に向くよう、祈りを捧げてきたようです。

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