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241. 「ある日の猫一家」その130   シッポ格差?
格言「両雄並び立たず」 ガン飛ばしあって行き交う (2匹とも元オンナだけど) ちび 「オマエ、姉ちゃんに文句あんのかっ」 とめ 「たかが1年先に生まれたからって威張るなィ」 「じゃあ、お前のそのブサイクなしっぽは何なんだよ」 「う・・・」 「これ言われたら最後だよな。 シッポって伸びないのかなあ」    ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ ご覧になってからここをポチッと押して下さると嬉しいです。

242. 「ある日の猫一家」その208   暑中お見舞い・・・
相変わらず調べ物の邪魔をする猫ども ちび 「何言ってんだい。 母ちゃん、ビールばっか飲んでるくせに~」 ぶん 「ま、まあ。 暑いから仕方ないよ」 う、うにゃ~ん。 (寝顔だけが可愛い、とめ) 無邪気な顔して、何の夢を見てんだか・・・ 涼しい場所の夢ならいいね、とめ。 とめ 「ケッ。 んなワケないじゃん。 母ちゃん、今、刺身食ってたんだけど。 夢の続き、食わせろよ」   画面左上の猫ブログバナーを押して投票してくださると嬉しいです♪

243. 66 S&G最後の日本公演
母ちゃんが夜遅く帰ってきた。 東京ドームでのサイモン&ガーファンクル・最後の日本公演を聴きに行ったのである。 なにしろ、東京ドームに行くのも初めてなら、S&Gを見るのも初めて、という超エクサイティングな「個人的事件」である。 加えて、アリーナ席まで埋め尽くした聴衆は7万人以上ではなかったろうか。 実は母ちゃんはこんなに沢山の人間が一堂に会したのを見たことがないのである。 何もかも初めて尽くしのビッグ・イベントであった。   会場は、60歳前後の夫婦連れが目立って多かった。 彼らは青春時代、スカボローフェアなどの名曲に酔いしれた思い出を共有しているのだ。 母ちゃんとその同行者はそのころ小学校5・6年であったから、ファンとしてはちょっと早熟な年代であったかもしれない。 二人とも今でもその当時のLP版レコードを宝物のように大切にとってある。   母ちゃんはS&Gの曲が大好きではあるが、不幸な事に重度のオンチで、それによる劣等感でガチガチの鎧をまとっているから、リズムに合わせての手拍子・足踏みというものができない。 同行者のOさんは音楽への造詣も深く、音感も情趣も豊かな人であるから、全身で反応し、好きな曲が歌われると涙を流して感動していた。 母ちゃんはこういう素直なヒトの姿を見るのが好きである。   Oさんは、公演終了後の母ちゃんの質問「ところで、どっちがサイモンなの?」という質問にのけぞったことであろう。 「おまえはそれでもファンなのかよ~!」と心中叫びたかったに相違ない。 母ちゃんのココロのひん曲がり具合・ズッコケの実態は、一緒に暮らしているオレたち猫族しか知らないのですよ。 Oさん、ごめんなさいネ。 長男:ぶんより ←ご覧になってからここをポチッと ←押して下さると嬉しいです。 ←ありがとうございました

244. 「ある日の猫一家」その52   トメのご招待
ごくまれに仲良しになる2匹 「姉ちゃん、アタシの部屋に来てみる?」 「あの、室外機の下の? ま、タマにはいいか」 「ここかい?」 「ささ、どうぞ、どうぞ」 「うえ~っ。 ぺっぺっ。 何このホコリ! おまえ、やっぱりバカ!」 「あ、突き飛ばさないでよ、姉ちゃん!」 「だからやめろって言ったのに~・・・」   ご覧になってからここをポチッと押して下さると嬉しいです

245. 75 平成なめ猫談義
ぶん   オレ基本的に母ちゃんに信用されていないのかな。 ちび   どうして。 ぶん   だって、朝出かける前に、ずいぶん時間とってるだろ。 ちび   それが何なの。化粧とか服選びとかやってんじゃないの。 とめ   ケッ。あの開き直ったババアに限ってそんなことがあるかよ。 ぶん   コラっ、口を慎め。母ちゃんはなあ、家電のコードは冷蔵庫以外全部抜いていく。冷蔵庫のドアにガムテープ張る、床に転がってる小物はないか点検する、キッチンに包丁があれば引き出しにしまう。いろいろやってるんだ。 ちび   ふ~ん。何で? ぶん   オレたちがいろいろワルサをやると心配してるからさ。 とめ   そりゃあ、やりたいよな。あたいなんか、家電コード引っ張って遊ぶの大好きだなあ。前にもパソコンが調子悪くなった時、疑われて困ったもんだ。 ぶん   そういうことやるから、母ちゃんの信用がなくなるんだ! オマエたちの教育を任されてるのはオレなんだぞ。監督不行き届きと思われてるんだ。 ちび   だけど、そんなに実害ないんじゃないの?  ぶん   何よりも火事を出してご近所に迷惑をかけることを心配しているらしい。 とめ   へー、ご苦労なこった。 ぶん   それに、オレたち自身の命をさ。オレ、冷蔵庫のドア開けて中のもの食っちゃったことあるんだ。お前たちが拾われてくる前のことだけど。 とめ   そんなことでなんで死ぬのさ。 ちび   あ。そのままドアが閉まったら出られないってことか。 ぶん   それに、床に転がってる指輪やボタンなんか飲み込んだら、とかね。 とめ   んなバカじゃねーよな、あたいたち。なめんじゃねーよ。 母ちゃん   とめ。そのセリフ、そのままオマエに返すよ。よくそんな事言えるなあ。小さい時(使用済み)油壷の油なめて死にかけたのを忘れたか! とめ   ・・・・ ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ ご覧になってからここをポチッと押して下さると嬉しいです。

246. 「ある日の猫一家」その163   とめのムスメ心
姉ちゃんは美人だからドアップの写真がいっぱいある あたいのドアップ写真はない・・・ とめ 「兄ちゃん、あたいそんなに可愛くない?」 ぶん 「そ、そんなことはないよ」 とめ 「じゃ、なんであたいのドアップないのぉ」 ぶん 「・・・探してみればきっとあるよ」 とめ 「ホントかな。母ちゃん、あたいのドアップ写真撮ってるかな、どこ、どこ」    ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ ご覧になってからここをポチッと押して下さると嬉しいです。

247. 「ある日の猫一家」その80   実家に帰らせていただきますっ
母ちゃんが窓枠に布団を干した。 「トメ、何やってんの」 「兄ちゃん、ここを潜って階下に降りようよ!」 「じゃ、行くよっ」 「あ。 待って。 オレも」 「アンタがそんなことじゃあ、あのくそガキの躾はどうするのさ」 「す、すみません」 「実家に帰らせていただきますっ」 「・・・・だけど、ちび、オマエ、帰る所あるの?」 「・・・・よく考えたら、なかった」     ←ご覧になってからここをポチッと ←押して下さると嬉しいです。 ←ありがとうございました

248. 「ある日の猫一家」その46   ぶんの本音
トメ、今日もパワー全開で遊んでいます 「・・・ねえ、トメ、たまには兄ちゃんにソレ貸してくれないかな」 「いいよ、あたし、飽きちゃったから」 (もう他のモノに目が移ってる) 「ああ、オレの子供ん時のオモチャ! オレのものだ、もう誰にも渡さないぞっ」 「姉ちゃん、兄ちゃんがヘン。 大丈夫かな」 「まあ、いろいろ苦労も多いから、放って置いてあげようね」

249. 「ある日の猫一家」その132   酔っ払いチビ
マタタビ粉付きのツメ研ぎ器登場 他の2匹を抑えて、チビ独占 チビ泥酔状態 「ひっく。 うえ~い」 数十分後 トメ 「や~い、姉ちゃんの酔っ払いっ」  チビ 「トメなんかに醜態見られて・・・恥ずかしいから出ていこうかなあ」 ぶん 「気にしなくていいよ。 母ちゃんなんかしょっちゅうじゃん」 チビ 「それもそうだね」    ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ ご覧になってからここをポチッと押して下さると嬉しいです。

250. 「ある日の猫一家」その49   体重計なんかキライだ
「ガ~ン。 また体重増えた」 「アタシも量ろうっと。 増減なし♪」 「うっ・・・」 「あたいも増減なし♪」 「ううっ・・・」 おやつタイムのかつおぶし 「オレにもちょーだい」 「アンタは体によくないからダメっ」 「兄ちゃん、我慢しなよ」

251. 「ある日の猫一家」その102   トメいじける
「トメ、こっちおいで~」 「何、母ちゃん」 (いつものことながらヘンな格好で寝てる) 「オマエの新しい友達と一緒に集合写真!」 (皆、何故か表情カタイ。 ロバくん窮地) 「母ちゃん、コイツがあたいの友達っ!?」 「でへっ。 トメさんよろしくっ」 「・・・あたいはあんなロバの縫いぐるみと同等かあ」     ←ご覧になってからここをポチッと ←押して下さると嬉しいです。 ←ありがとうございました

252. 76 平成猫ババ論議
ぶん   ねえ、子供手当てのことだけどさ。 ちび   またかい? 以前も話題にしたじゃないか。 ぶん   オレ、やっぱり納得いかないんだ。なんで所得の高い家庭にも一律に出すんだろ。 ちび  知らないよ。定額給付金の時もそうだったじゃないか。「平等に」ってことじゃないの? 日本人の好きなコトバだし。 とめ   ケッ。大きな格差があるところへもって、同じ金額振りまくのが「平等」なのかい? わっかんねーなあ、ニンゲンのやることはよ。 ぶん   そうだよ。本当に困ってる家庭じゃ、「焼け石に水」じゃないの。 教育費に回されないで衣食住の生活費に充てられる可能性も高いんだよ。 とめ   おいおい、それだけじゃねーぜ。猫と違って、ニンゲンの親の中にゃ、とんでもないヤツがいるんでィ。 ぶん   どういうこと? とめ   教育費にも生活費にも充てないで、パチンコや競馬に回してスッテンテンになるヤツが出てくるんじゃねーの。 ちび   そういえば、昔の落語にそういうのあったなあ。長屋の熊さんが、「子供のために」といって叔父さんがくれたお金を、飲み会に使っちゃうという・・・ ぶん   そこまでニンゲンを疑っちゃしょうがないだろ。第一、時代が違う。 とめ   兄ちゃんは甘いな。ニンゲンのやることなんて、時代は変わっても本質は変わってねーよ。 ちび  そういや、母ちゃんが言ってたなあ。子供の頃、お年玉をためた郵便貯金をオヤジに使い込まれたって。  ぶん   オレたちが母ちゃんの本当の子(人間の子)で、子供手当てもらえたら、母ちゃんどうするかなあ・・・ とめ  決まってんじゃねーか。猫ババして酒代に回すのさ。ニンゲンは親にされたことを代々繰り返すっていうからな。 ぶん ・ちび   ひどーい! 母ちゃん    うるさいっ! オマエらまた3匹で私の悪口言ってるな。今晩のメシ減らすぞっ。 3匹   あーん。母ちゃーん。 ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ ご覧になってからここをポチッと押して下さると嬉しいです。

253. 「ある日の猫一家」その138   ぶん留守宅を心配する
ぶん: オマエたち、おれがデキモノの手術で入院してた日、何やってた? まさかワルサはしてないだろうな? ちび: 兄貴、何も心配する事はないっすよ とめ: ハイ、兄ちゃんのことばかり案じて過ごしておりました~。 傷跡は大丈夫で? ちび: オイ、とめ、皿割ったこと事は内緒だぞ。 とめ: 合点でい!     ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ ご覧になってからここをポチッと押して下さると嬉しいです。

254. 「ある日の猫一家」その204   邪魔すんな~
ぶん 「母ちゃん、勉強ばかりしないでオレを構ってよ~」 ちび 「構ってくれないと、鉛筆噛むぞ~」 2匹で「構って音頭」を歌い始め、手に負えません。 その頃とめは・・・ 元々、勉強にも母ちゃんにも関心がないので、毛づくろいに専念しておりました。    画面左上の猫ブログ・バナーを押してくださると、嬉しいです。

255. 「ある日の猫一家」その82   質問魔トメ
母ちゃんが掃除の時コタツを立てかけた 「姉ちゃん、立ってるコタツって暖かくないの?」 「うん、あたしゃ爪砥ぎに使ってる」 「何で? ねえ、何で?」 「さあ、電気が来てないからじゃないの」 「兄ちゃん、ちょっと、ちょっと」 「ねえ、電気って何?」 「・・・オレ、文系だから。 理系のヒトに聞いて」      ←ご覧になってからここをポチッと ←押して下さると嬉しいです。 ←ありがとうございました

256. 「ある日の猫一家」その115   母ちゃんが帰ってきた!
何だか知らないけど、母ちゃんが仕事で4・5日家を留守にした。 その間、ご近所の方に食事・トイレ、その他いろいろお世話になりました。 代表して姉貴分の私・チビがお礼申し上げます。 母ちゃんは、後ろめたいところがあるので、帰宅直後、普段よりたくさん遊んでくれました。 えっ!? こんな所に行っていたのかあ。  ホントに仕事で行ったの? これ、ハイビスカスじゃん。 南の島だな。 変な虫もいるね。 母ちゃん、留守番代は高いよ。 覚悟しな。     ←ご覧になってからここをポチッと ←押して下さると嬉しいです。 ←ありがとうございました

257. 「後ろめたさ」の功罪?
以前にご紹介したことのあるワンさん・マルコ君(通称マルちゃん)の近況です。 幼少期に辛い思いをしたけれど、その後、心優しい飼い主さんに引き取られ、今は平穏な日々を送っているマルちゃん。 飼い主の父さんにぴったり寄り添い、甘えたり、すねたり、表現力豊かなワンさんに育ちました!   そのマルちゃん、毎朝元気に、父さんに「おいらのメシはまだですかあ!」と催促をするのだそうです。 ところが、ある朝。 珍しくマルちゃんがメシの催促をしない。 で、部屋の隅っこでうなだれている。 これを見て父さんは、すぐピンときて「ははあ、何か、やったな」と思ったんだそうです。  案の定、マルちゃんは、自分のトイレ以外の場所におしっこを垂れていました。 もちろん散歩にも連れて行ってもらっているのですが、夜間はシートの世話にならざるを得ない。 そのシートの位置はシッカリわきまえているはずなんですが・・・   犬も猫も何かしら失敗やいたずらをして、うしろめたい所があると、必ず顔や仕草に出ます 。 ウチの猫たちも、私の入浴中、花瓶を引っくり返して割ったことがあります。 お風呂から出てくると、3匹の様子が何となくおかしい。 いつもなら、「母ちゃん、遊ぼ」と寄って来るのに、3匹とも私と目を合わせないで、固まっています。 おかしいな、と思って辺りを見回すと、大切な花瓶が卓上から落ちて割れていました。     「やっちまったぜ~」と思って小さくなるところは、人間と変わりません。 また、それがあるからこそ、ヒトも動物も生き物としての「可愛さ」がにじみ出てくるのでしょう。 身近な動物たちの喜怒哀楽に、これからも付き合っていきたいと思います。 ←ご覧になってからここをポチッと ←押して下さると嬉しいです。 ←ありがとうございました

258. 91 危機管理~
母ちゃん   げっ。臭いっ!またこたつ布団にオシッコたれた奴がいる。 ぶん      母ちゃん、それ、トメだよ。 ちび      あいつ、こたつ布団にこだわりがあるらしいよ。 母ちゃん   許せんっ。トメを呼んで来い! ぶん      いないよ。とっくの昔に逃げちゃってるって。 ちび      母ちゃんの管理不行き届きだよ、あいつ去年もやったんだから。 ぶん      危機管理がなってないね。どっかの国の政府みたいだ。 ちび      予測できたんだろ、これまでの行状からして。 母ちゃん   うう・・・でも、普通、オシッコかけて回る奴は、オス猫だろ? ぶん      ま、縄張り争いという点ではそうでありますが。 ちび      あいつにそういう常識は通用しないよ。 母ちゃん   そもそも何でこたつ布団にオシッコするのかな。 ぶん      あったかい所を離れて、トイレに行くのが面倒くさいんだよ。 母ちゃん   !!(絶句) ちび      これじゃ布団も床も腐っちまう。母ちゃん、あいつ追い出そうよ。この家はぶん兄貴とあたしとで守ってきたんだからね。ねえ、兄貴。 ぶん      ・・・・ 母ちゃん    それは出来ないよ。どんな大バカ者でも家族の一員だ。 ちび      母ちゃん! 母ちゃん   私は忙しいから、おまえたち、トメの見張りと指導を頼むね。 ぶん ・ ちび   結局それかよ!!    ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ ご覧になってからここをポチッと押して下さると嬉しいです。

259. 「ある日の猫一家」その32   お局様
「お姉ちゃ~ん、時代劇だよ。 お姉ちゃんみたいなお局様が出てるよお。 衣装、豪華だね」 「ふん、アタシだって、あんな格好くらい、すぐ出来るわ」 「うっきー、うまくいかないっ」 「トメがお手伝いいたします」 「えっ!? やだ、こんな窮屈なモノ」 (母ちゃんが着せてくれた)

260. 「ある日の猫一家」その84   単位認定?
トメ: 「先生、今日は逆上がりバッチリですから、見て下さいっ」 ちび: 「あ、そう」 (他に面白そうなコト見つけた) 「先生が途中でいなくなっちゃいましたっ」 「えっ。 またかい? さっき台所へぶっ飛んで行ったよ」 ちび: 「今日は台所荒らしの実習に切り替える」 トメ: 「は、はあ・・・」 「どの種目も途中までしか教えてもらえない。 あたいはいつになったら器械体操の単位もらえるの~」    ←ご覧になってからここをポチッと ←押して下さると嬉しいです。 ←ありがとうございました

261. 「ある日の猫一家」その166   無風流なムスメ・とめ
ぶん 「オレ、夏みかんの香り大好き」 (普通、猫は柑橘類の臭いが大の苦手) ちび 「クチナシの香り、いいわあ」 (普通、猫はコレも嫌う) とめ 「ふんっ。何さ、兄貴も姉貴も。どうせアタイは無風流だよっ」 ちび 「また、とめが何かイジケてるよ」 ぶん 「放っときな。子供の思考回路はわからんよ」    ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ ご覧になってからここをポチッと押して下さると嬉しいです。

262. 「ある日の猫一家」その58   秋深し、場所争いは何のため
母ちゃんが動物番組を見てる トメ 「あっ、白ワンコだ」 ぶん 「オレも見る」 トメ  「・・・狭いんだよな」 チビ 「アタシも見る」 トメ  「・・・ちょっとお~」 トメ  「誰もTV画面なんか見てないじゃん。 TVの上があったかいからでしょ。 いいよ、アタシはパソコンの上で」 ←ご覧になってからここをポチッと ←押して下さると嬉しいです。 ←ありがとうございました

263. 神様任せ、猫任せ
昔から、ある種の運に恵まれない。 たとえば、スーパーのレジに並ぶ時。 何台かある中で私が「ここだ!」と選んだ所は絶対に遅くなる。 前に並んでいる人のカゴの中身が少ないことを確認したって無駄。 「あれっ。この大根半本、いくらだっけ。お客様、見てきますのでお待ち下さい」等と何かしらトラブルが起きるのだ。   旅行も然り。 「ここだ!」と日を選び事前にきっちり計画をたてると、当日が荒天となる。 天気のいい日に思い立って出かけるしかない。 投資なども生まれてこの方したこともなかったのに、一昨年、ふらっと手を出した途端、サブプライム問題が起こり、その関連で大損をした。   このように、私が自分の意思で何かを選んだり行動しようとすると、必ずよい結果は出ないのである。 その反対に、人がお膳立てしてくれた事、人がこっちに振った仕事、予知不能の出来事、なんていうのは、割合スラスラと運んでいったり、努力さえしていれば結果的によいものであったりする。     なんなんだよう。 神様、オイラ、いじけちゃうぞ。 猫の写真だってそうだ。 こういうのを撮りたいと、力み返って狙いをつけた写真には、ろくなものがない。 だから、もう、何も考えないでカメラを向けるようにしている。 小道具を使うとなると、そこにすでに私の意思が入るから、それもダメ。 という訳で、公私共に、神サマ任せ、猫任せの毎日を送っている「母ちゃん」なのであります。     ←ご覧になってからここをポチッと ←押して下さると嬉しいです。 ←ありがとうございました

264. 「ある日の猫一家」その94   猫・格言&諺集
「人生は重き荷を背負いて遠き道を行くが如し」 チビです。 アタシはゴミ袋を見ると、反射的に取っ手に首を通して引きずってしまうんです。 「良薬は口に苦し」 トメです。 毛玉を吐くために、この葉っぱを食べなきゃいけないんだけど。 まずいんだよなあ、コレ。 「果報は寝て待て」 ぶんです。 いつもこうやって寝転んで人がかまってくれるの待ってます。 「頭隠して尻隠さず」 再びトメです。 母ちゃん・兄ちゃん・姉ちゃんに叱られてはここに逃げこんでるんですけど・・・     ←ご覧になってからここをポチッと ←押して下さると嬉しいです。 ←ありがとうございました

265. 「ある日の猫一家」その131   じっと我慢のいい子?
とめ:家電配線にかじりつきたいのをジッと我慢 ちび:ベランダから飛び降りたいのをグッと我慢 ぶん:ちびのシッポで遊びたいけど思いとどまる 3匹: 母ちゃん、アタイたち、これでも努力してんだよ~    ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ ご覧になってからここをポチッと押して下さると嬉しいです。

266. 55 「記憶にございません?」
今回の不正政治献金問題で、久々に「記憶にございません」という往生際の悪い言葉を聞いて驚いた。 いわゆる「偏差値の高い大学」をお出になって頭の良さを誇る方々が、都合の悪い時に好んでご使用になる常套文句である。   昼食のラーメン代の貸し借りじゃあるまいし、何百万・何千万のカネの動きを覚えていないなんてことがあるのか? 我等が母ちゃんは、たまの休みの前夜は酒量が増え、翌朝、自分の行動を覚えていないことがあるが、こういう時は、いたく恥じ入ってるぞ。 「ああ、また記憶が飛ぶほど飲んじまった。 あたしって本物のアル中?」と反省している(ように見える)。   オレたち猫族だって、「お犬さま」に比べて頭が悪いだの、芸を覚えないだの、散々に言われているけれど、これはとんでもない誤解である。 生涯にわたって飼い主に忠誠を尽くすのが、習性でありかつ本能的なヨロコビである「お犬さま」とは違うのだ。 オレたちの本領は、自分の興味関心の向く分野では、抜群の記憶力を発揮するところにある。   たとえば母ちゃんが、オレたちが夢中になっているオモチャを、机の引き出しに隠すとしよう。 オレたちは必死になって引き出しを開けようとするだろう。 その後、母ちゃんが隠し場所を何回変えたって同じことだ。 必ずオレたちの探索が及ぶ。  政治家の皆さん、アタマの悪い庶民や猫にバカにされるような振る舞いだけは、しないでくださいね。  ←ご覧になってからここをポチッと ←押して下さると嬉しいです。 ←ありがとうございました

267. 「ある日の猫一家」その41   夏休み短縮の余波
「姉ちゃん、宿題手伝ってえ~」 「アタシは算数苦手」 「・・・兄ちゃん~」 「オレは国語だめ」 「いいよっ。 家出してやるから! 夏休み短くなってみんな困ってるんだからね」 トメはベランダに「家出」しましたが・・・ 頭隠して尻隠さず、で。 「アンタ、まずいよ。 ちょっとは手伝ってやる?」 「いいや、子供は甘やかしちゃいけないんだ」

268. 「ある日の猫一家」その117   オレの新聞!
「オレの読みかけの新聞・・・」 「うるさいね、たまにゃアタシも読むんだよ」 「ふん。 知識人ヅラしやがって~」 「実力もないくせにさっ」 (何の実力?) 「兄ちゃん。 姉ちゃんが暴れてるよお」 「・・・いつものことだよ」 「ホントは新聞の上で寝るのが好きなだけって白状しちゃおうかなあ・・・」    ←ご覧になってからここをポチッと ←押して下さると嬉しいです。 ←ありがとうございました

269. 「ある日の猫一家」その168   シッポの形は違っても
ぶん  黒猫、ダンゴしっぽ とめ  サビ柄猫、ビーバーしっぽ ちび  シマ猫、正統スンナリしっぽ           (右から順に) あたいたち、柄もしっぽも性格もみんな違う。 ついでに血縁もなし! 文句あっか。  とめより           だけどオレたち、けんかもするけど毎日仲良くやっておりやすぜ。  ぶんより 人間って、どうしてアタシたちみたいに暮らせないんだろうね?  ちびより    (6月も間近なのに寒いので母ちゃんが電気ストーブ出しました、異常気象!)    ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ ご覧になってからここをポチッと押して下さると嬉しいです。

270. 「ある日の猫一家」その119   アロマテラピー?
アロマテラピー : 芳香治療法 植物の精油の芳香により、ストレス等を軽減・・・ 「これはいいぞ、研究しようっ」 「うーむ、ランの花はイマイチ・・・ぶつぶつ」 「姉ちゃ~ん、もう止めようよ。 退屈~」 「けっ。 何が研究だいっ。 あたいは腹具合の方が大事なんだよ!」 「う~、食った、食った」 (トメ、おまえが姉ちゃんのストレスの原因なんだけど・・・)     ←ご覧になってからここをポチッと ←押して下さると嬉しいです。 ←ありがとうございました